2014年2月12日水曜日

@ バベルの塔。止められない神の心。創世記11章より

NO15      バベルの塔。止められない神の心。

創11:5 そのとき主は人間の建てた町と塔をご覧になるために降りて来られた。
 11:6 主は仰せになった。「彼らがみな、一つの民、一つのことばで、このようなことをし始めたのなら、今や彼らがしようと思うことで、とどめられることはない。
             

  バベルの塔・・神は人々を祝福して、全地に人が広がるように計画なさいました。
けれど、人々はその神の意志に反して,1カ所に留まろうとしましたね。
最初に神が色々計画なさっていても,私たちには、自由人としての存在を認めておられます。奴隷ですと全く自由は無く,一方的に神に聞き従うだけになってつまらない人生になります。  命をかけてまでも,自由を求めた歴史が沢山在ります。

奴隷の身分が如何に自由が無いかは皆様はご存じだと思います。  
テトス2:9 奴隷には、すべての点で自分の主人に従って、満足を与え、口答えせず、

私たちには自由を与えられて、創造されました。アダムも、選択する自由が当たられていました。     神はこの様に語って居られます。『この園にある物は自由に食べる事が出来ます。しかし、善悪の実は食べてはいけません。』自由によって、神に聞き従うことが許されていました。

画像中央左は私自身です。イラク・サマラーのミナレット

バベルの塔でも、同じように,神の意志を聞いていましたが,従うことを当時の人々は拒否したのです。
父なる神は,ご自身の契約に従って大洪水で,人を滅ぼすことしないで、彼らの共通語を乱して意志のそつが取れなくしました。

 その決断をなさる際に,神は人々・・私たちの様子をご覧に天から下りてこられたのです。驚くことです。けれどそれは、今も同じことが起きています。 
天から下りてくる神。キリストご自身も天から、人の子として生まれてくださり,私たち同様の生活と苦しみを知ってくださいました。ハデスに留まっていた者達のとこまでも落ちてくださったのです。

いまはキリストの代わりに,聖霊様が,私たちの助け手、助言者です。私たちの中に下りてくださって,キリストを信じ救われた私たちの中に、聖霊の宮となった私たちの中に住んでくださる聖霊様です。
そのこと知り、神の声を聞き分けるためにも聖霊の助けは不可欠です。聖霊によって書かれた聖書には聖霊の助けが一番です。
また誰でもが抱く共通の理解点も大切です。勝手な解釈は許されません。
災いは神から試練としてくる場合もあります。けれど神が計画した災いは、ヨブ記に書かれているように,むやみやたらな災いは無いのです。命に関わることは無いのですね。

  聖書にも,耐えられない試練は無いと書かれています。
Ⅰコリ 10:13 あなたがたの会った試練はみな人の知らないものではありません。神は真実な方ですから、あなたがたを、耐えられないほどの試練に会わせることはなさいません。むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えてくださいます。

在る有名牧師はいきすぎた発言をしていました。『地震で日本が地震被害を受けたのは,神の試練だ!悔い改めるべきだ!』と言ったそうです。神はむやみやに人を殺さないのですし、一人でも救いたいのです。  素意のために私たちは神の御心知り,神の意志に従って生活して,福音を伝えていきましょう。


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